モハーヴェの笛を入手

2014年に「~1400年の時を超えて~ アナサジフルート ミニコンサート」を開催しました。
あれから、もう3年半が経ちます。

アナサジフルート

アナサジフルートとは、北米アリゾナ州のアナサジ洞窟遺跡から出土した1400年前の木製のたて笛。
古代の音を現代に復元したものです。

懐かしささえ感じる素朴な音です。
そして、低音は魅力の1つで大地を連想させます。
(大地とつながり、グラウンディングの効果を期待しています。)

その時に、演奏していただいたのを30秒ほどYoutubeと「アナサジフルート ミニコンサートを開催しました」にアップしました。
日本語で「アナサジフルート」でアップしてあるものは、増えていませんね。

それ以来、何とか入手したいと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。


モハーヴェの笛

今回、アナサジフルートの本物の音を、もう一度聞きたいと思い、購入を考えましたが国内では安く手に入りません。

いろいろ見てみると、同じような形のもので、「モハーヴェの笛」を見つけました。
アナサジフルートの3分の1ぐらいの値段だったし、アナサジフルートを蘇られたコヨーテオールドマンさんの所の制作ということもあり、思い切って入手しました。

ちなみに、モハーヴェの笛は、木製の空洞の筒です。

北米カリフォルニア州南部のモハーヴェ川沿岸で1800年代までインディアンたちが吹いていた笛です。黄昏を思わせる寂しい音色です。

(引用:世界楽器てみる屋さん より)
   モハーヴェの笛のページです



アナサジフルートの指穴は笛の表に6つですが、このモハーヴェは4つです。

モハーヴェの笛1

(全長 62.5センチ キーはlowB 材質はアカスギ 音階は「ラシドレミ」)

モハーヴェの笛2
(吹口)

吹口の先端で、少し白くなっている部分に息を当てて、縦笛のような吹き方で音を出します。
この白い部分は、斜めに切り落としてあるので、白く見えます。

ちょうど、尺八と同じような吹き方です。
(ビール瓶の口を横から吹くと、ボーっという音が鳴るのと同じ原理です)

モハーヴェの笛3
(同じく、吹口)

モハーヴェの笛4
(空洞の筒の先 白い紐は飾りで、音とは無関係です)


届いたので、さっそく包みを明けて、吹いてみました。
無事に、すぐに音を出すことができました~。 (^。^)

練習もせず、息も続かずでヘタで、きれいな音ではありませんが、うれしくて30秒ほど音をアップします。




きれいな うまい音を聞きたい方は、世界楽器てみる屋 さんのページから、どうぞ!